アメリカ健康ジャーナル

ミシガンに住んで二十余年。「心と体の健康」を綴るヘルシーライフスタイル工房へようこそ!

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十五夜、お月とお星の民話だべ~♪

十五夜 お月さん
御機嫌さん
婆やは お暇(いとま)
とりました

十五夜 お月さん
妹は
田舎へ貰られて (もられて)
ゆきました
十五夜 お月さん
母さんに
も一度 わたしは
逢いたいな

  
     大正9年(1920年)
    「金の船」本居長世(作曲)

 
十五夜 お月様



まん丸お月様。
十五夜の夜は、
ススキも
お団子もいいけど、
お月とお星の岩手民話を
語ってみたいなぁ。

こんにちは@^^@みどりです!







お月とお星

むかしむかし、庄屋の家に
働き者で優しい娘、お月がおったとさ。
母が亡くなると、後妻がやってきて、
妹のお星が生まれたたんだと。
二人は仲良しで、いっつも一緒。


短気で意地悪なおっかさんは、
あるとき二人に腹を立てて、
蔵へ閉じ込めるんだと。
自分の娘のお星には、
ちゃんと飯が食えるように米の蔵。
継子のお月にはモミの蔵。









柳田國男民話

しばらくして、
おっかさんが蔵へ行ってみると、
わが子のお星は体が弱っていたんだと。
米は食えても、夜は米では体があったまれねぇ。
けど、お月はモミの殻をむいて食い、
体はモミの殻であったまったとさ。








月の夜のスイレン

ある日、継母は、庄屋が留守の間に、
お月を山に捨てることを思いついたとさ。

お月のことを心配して、ケシの実を持たせたお星。
道にケシの実をまき、春になったら咲いた花を
たどって会いに行くといったんだと。
姉思いのお星だべ。







お月は、山の中のほら穴に住み、
草や木の実を食べて生きていたとさ。
けど、月の出る夜は、寂しくて
妹のお星のことを考えて生き延びたんだと。



月の灯りとスイレンの池

春になって、
お星はケシの花をたどって
お月を探しにいったんだと。


お月とお星がいなくなった後、
庄屋は病にかかり死に、
継母も貧乏になって
乞食になったとな。


お星 お月があるならば~

鐘をたたきながらの物乞いの暮らし。
おっかさんの変わり果てた姿をみて、
お月もお星も驚いたさぁ。


親切な人に助けられて生き延びた
お月とお星。
おっかさんを許したんだと。
罰があったのか、
おっかさんは死んだ後は、
もぐらにされたとな。











 十五夜と星 お月とお星
(月のしたにかすかに見える点。星です^^)



おっかさんが死んだ後、
お月とお星も一緒に
天に昇っていったとさ。

いつまでも、
夜空で一緒に輝くように
天に昇っていったとさ。




    <参考>日本の民話 第二巻・東北Ⅰ
        研秀出版株式会社、1979
        「お月お星」、p.127-128



月の夜のお話でした・・。

母さんに
も一度 わたしは
逢いたいな。

あなたは、誰に逢いたい?














アメリカのススキ 秋の景色

Daily Bread
"Echoes of Eternity Listening to the Father"
             by Hal M. Helms

Be still before the Lord, and wait partiently for him...
Fret not yourself; it tends only to evil.
                      Psalm 37:7-8

主の前に静まり、耐え忍んで主を待て。
己の道の栄える者に対して、
悪意を遂げようとするものに対して、
腹を立てるな。
怒ることをやめ、憤りを捨てよ。
腹を立てるな。それはただ悪への道だ。
          詩篇 37:7-8



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*Comment

NoTitle 

はじめて聞くお話とすてきな写真に

引き込まれるように読みました。

昔話をきいたからでしょうか、優しかったじいちゃんとばあちゃんに逢いたくなりました^^;;

  • posted by 三代目 
  • URL 
  • 2010.09/23 17:48分 
  • [Edit]

NoTitle 

みどりさん
素敵な世界を堪能しました
ありがとうございます
絵本を読みたくなりました
買ってこようかな・・
今日もどうぞお元気で
  • posted by SONOMI 
  • URL 
  • 2010.09/23 18:50分 
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NoTitle 

このお話は柳田國男が書いたの?初めて聞いた心にしみるお話でした。シェアしてくれてありがとう。
やさしい語り口がすてきで、日本語の良さ、深さを改めて思います。

それにしてもこの娘達の清い心はどこからきたのでしょうか?
最後に赦せたのは神様を知っていたのでしょうか?
日本のお話には聖書のストーリーや箴言の言葉につながるものがいくつかありますね。
  • posted by Junco 
  • URL 
  • 2010.09/23 20:03分 
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パチパチ! 

第2弾

お月さんには、魚さんが棲んでるよ。

ギョッ!

ウサギさんは、ウ~サギだと言いながら歌いました。

♪~月の沙漠を~

はるば~ると

旅のアルパカさんが

ゆきました~♪ とさ

月の沙漠の楽だv-534の物語でした。
  • posted by 華やぎ 
  • URL 
  • 2010.09/23 20:33分 
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NoTitle 

こんにちは。

十五夜に満月がバッチリ撮れたのですか、すご~い!

そうですね、こういう民話を十五夜に読んであげると、想像力がかき立てられ感性豊かな子になりそうです??

私は、6月にお星様になってしまった親友に逢いたいな~。

  • posted by shoko♪ 
  • URL 
  • 2010.09/23 21:31分 
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NoTitle 

いい話しを聞きましたぁo(;ω;)o そんなお話しがあったんですねぇ、、、ありがとう。。。 でも、お月もお星もなんか可哀相。。。
  • posted by ラッキー 
  • URL 
  • 2010.09/23 22:16分 
  • [Edit]

NoTitle 

十五夜も知らないうちに過ぎちゃったので、
きれいなお月さまが拝見できて、
とっても嬉しいです。
日本の民話って、奥が深いですよね~。
子供のころは民話集が大好きでよく読んだものでしたが、
また今の歳になって、読み返してみたいですね。
  • posted by tetsurow 
  • URL 
  • 2010.09/23 22:46分 
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NoTitle 

前触れもなくお星様になっちゃったばあちゃんに会いたくなりました。
  • posted by yutori 
  • URL 
  • 2010.09/23 22:54分 
  • [Edit]

お母さんに会いたい 

初めて聞く日本の民話「お月お星」をありがとうございます。私はお母さんに会いたい。昨年天に行きましたが。
満月の写真美味く撮れていますね。中秋の名月は名古屋では曇りで見られませんでした。
  • posted by ふうてんの旅人 
  • URL 
  • 2010.09/23 23:08分 
  • [Edit]

こんにちは 

「お月とお星」
初めてです・・・
素敵な民話ですね
日本にいるのに知らなかった(==;
  • posted by きゃふ 
  • URL 
  • 2010.09/23 23:42分 
  • [Edit]

お月様 

ニーハオ!みどりさん
冒頭の歌の歌詞も、むかし話も
私にはめちゃくちゃ悲しすぎるし
ちょっと残酷な内容に感じられました。
継母ってどこでも悪人なのかな?
でも、月と星が人物だと言うのは面白い
発想だと思いました。


  • posted by 妈麻马骂 
  • URL 
  • 2010.09/24 00:53分 
  • [Edit]

NoTitle 

昔話というのは
ちょっと残酷ですよね
こちらでは十五夜は残念ながら見れませんでした
素敵なお月様が撮れましたね
  • posted by 加夢 
  • URL 
  • 2010.09/24 02:01分 
  • [Edit]

NoTitle 

こんばんは!

綺麗に撮れてますね。
お月様。。。

そうですね、私もやっぱり両親に会いたいですね。
あえたら どうしようかな?
心配ばかりかけていたあの頃の話を
笑いながら話してみたいですね!

今はもう叶いませんが・・・
  • posted by けい 
  • URL 
  • 2010.09/24 04:02分 
  • [Edit]

NoTitle 

神様に会いたい~~~~!
  • posted by 松井大門 
  • URL 
  • 2010.09/24 04:04分 
  • [Edit]

NoTitle 

こんにちわ~♪

素敵なお話と写真を、ありがとうございます^^v
会いたい人や動物はいるのですが・・
思い出すとちょっと切ないので
胸の中で大切に保管しておきます^^
ポチっ!!おうえーん*
  • posted by マムチ 
  • URL 
  • 2010.09/24 04:08分 
  • [Edit]

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by  
  •  
  • 2010.09/24 08:05分 
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NoTitle 

睡蓮、上手く撮れてますね。
やっぱり感性がいいんだなぁ。
  • posted by 小太郎 
  • URL 
  • 2010.09/24 08:13分 
  • [Edit]

NoTitle 

秋の夜にぴったりな深~い、お話でした・・
ちょっぴりしんみりと、切ない気持にもなったり・・
また、まだ健在な祖母・両親をより一層大切にしなくちゃ!と、改めて感じたり・・

みどりさんて何て素敵な人なんでしょうか・・♪
応援ポチポチポチ~~~!
  • posted by トモリンコ 
  • URL 
  • 2010.09/24 09:39分 
  • [Edit]

NoTitle 

みどりさん 素晴らしいおHなしですね~
引き込まれていきながら胸キュンです
古来の民話、こんなにも素敵なんですね♪

お月さまが綺麗ですね~~
神々しいような気がしています
はぃぃ お星様がみえます *^-^*
すすきもほんとにススキさんしてますね
饅頭持って走っていきたくなります♪
  • posted by れぃん 
  • URL 
  • 2010.09/24 09:45分 
  • [Edit]

NoTitle 

こんばんは~。
すばらしいお話ありがとうございます。

お月様もきれいですね。
いいなぁ、こっちは雨降ってたから見れなかったんです。

残念・・・・

NoTitle 

今日は応援だけでごめんなさい。
  • posted by ree 
  • URL 
  • 2010.09/24 14:00分 
  • [Edit]

三代目さま 

民話と写真を楽しんでくださって嬉しいです。
おじい様とおばあ様。優しいお方だったの
ですね。お空からにっこりと三代目さまを
見守っていますよ。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:35分 
  • [Edit]

SONOMIさま 

月夜の世界を探訪されましたか?
これは民話からの私の創作です。
きっと本も見つかるでしょう。
私は北海道の民話も持っていますよ。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:36分 
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Junco さま 

昔、学生の頃に、日本の民話を研究したんです。
柳田國男さんも「遠野物語」等にて、月の民話を
取り上げてはいるのですが~これは岩手の民話
から私がまとめてみました。気に入ってくださって
うれしいです。そうなんですよ~「ゆるし」と「あい」
いいでしょ^^
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:41分 
  • [Edit]

華やぎさま 

パチパチパチe-460
オモシロイお魚とらくださんのお話ですね。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:43分 
  • [Edit]

shokoさま 

ね^^うちの子供には、食べ物でしたが(笑)
お友達が、6月にお空に昇られたのですか?
悲しいね。けど、きっとshokoさまを照らして
くださっておいでですよね。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:45分 
  • [Edit]

ラッキーさま 

民話を楽しんでくださって感謝です。
悲しいね。けど、民話や子守唄は、
残酷というか~リアリスティックなんですよね。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:47分 
  • [Edit]

tetsurowさま 

日本と同じ日に撮影したお月様は、
実際の十五夜よりも美しかったです。
この日本民話集全20巻は、大人用
なのかしら。物凄く気に入っています。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:49分 
  • [Edit]

yutoriさま 

ばぁちゃん、前触れもなくなくなった?!
それって心筋梗塞でしょうか。
悲しいですね。いつか天国でばあちゃんに
逢えますように。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:52分 
  • [Edit]

ふうてんの旅人さま 

お月様の写真撮影は、日本の十五夜の夜。
アメリカの十五夜の夜よりも美しかったです。
ふうてんの旅人さまのお母様も天国ですか。
悲しいですよね・・私と一緒です。
ぎゅーーーーってしてほしいよね。子供の
頃のように。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:54分 
  • [Edit]

きゃふさま 

民話の数は、沢山ありますからね。
知らないものの方が多いんです。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:56分 
  • [Edit]

妈麻马骂さま 

子守唄や民話とは、おおかた残酷物語が
多いんですよ。日本も世界のも。
それを子供用に直して、ハッピーにかえています。
継母という題材は、常に悪者ですよね。
さて・・・。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 15:58分 
  • [Edit]

加夢さま 

十五夜の夜、あまりにも美しい月をみて
思わずゲットしちゃいました。笑
そう~民話は残酷物語です。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:01分 
  • [Edit]

けい さま 

同じですよ~私も。
昔の自分をわびてみたいものです。
いつか親とまたあえるのでしょうかね^^
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:03分 
  • [Edit]

松井大門さま 

神様は、あなたと一緒にいつも
おいでになりますよ。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:04分 
  • [Edit]

マムチさま 

民話気に入ってくださってありがとう。
逢いたい人~きっと逢えますよね。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:05分 
  • [Edit]

小太郎さま 

いえいえ~。
あのスイレンの写真、本当は駄作で
消そうと思ったんです。けど、十五夜の
お話と結びついたから、不幸中の幸いでした。
一瞬、空が曇って、あの光がでたんです。
写真は楽しいですね。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:06分 
  • [Edit]

トモリンコさま 

民話を深く感じるあなた~素敵です。
注意力~これですよね、差は。
ご家族を愛する気持ちもさらに
芽生えてよかったです。
本当はね、もっとロマンチックな民話か
童話とも思ったのですが・・
世の中の全てが素敵ではないのですから。
こんな月夜もよいのではないかと思いました。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:11分 
  • [Edit]

れぃんさま 

饅頭持参のれじんさま~ご案内!
奥座敷にど~~~~ぞ(笑)
山形の民話も沢山あるんですよね。
いつか、また書きます。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:14分 
  • [Edit]

nobbyさま 

お月様が見れなくて残念でした。
このアメリカの月で代用してくださいね。(笑)
日本の民話は心のつぼにはいりますよね。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:16分 
  • [Edit]

reeさま 

お忙しいところ、わざわざの応援に
感謝です!
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/24 16:17分 
  • [Edit]

NoTitle 

う~、みどりサンは秀才? はたまた天才か? まさかブログで民話を見るとは思わなかったです。
毎日は見れなくても全部記事はあれから見させてもらってます。いつもありがとうです。

エシュコル さま 

お久しぶりです^^
私は秀才でも天才でも、もちろん
ありませんが・・志はあります。
このブログを書き始めるときのね。
民話の蔵書、かなり多いみどりです。
米国では、日本の民話研究も盛んですよ。
ブログでもあるでしょうに。
お言葉とコメントに感謝します。
  • posted by みどり 
  • URL 
  • 2010.09/25 16:31分 
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プロフィール

みどり    greensmoothie

Author:みどり    greensmoothie
ミシガン州在住、アメリカ人の夫と娘の3人家族。
心と体の健康、聖書日めくりカレンダー、自然食、街、ガーデニング、イベント、ハンドメイドクラフト、友人や家族のことなどを綴っています。

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