アメリカ健康ジャーナル

ミシガンに住んで二十余年。「心と体の健康」を綴るヘルシーライフスタイル工房へようこそ!

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英語 vs.日本語●不思議な文字の世界

活字が好きな私にとって、本は大切な友だ。
アメリカに来たばかりの頃は、日本語の本を読むことによって、
外国に住むという一種の孤独感から逃げていたのかもしれない。
日本に住んでいた時には味わいもしなかったあの気分。
ここでの私は外人だった。








本屋さん~日本語の本!


DSC03557_convert_20100313081503.jpg

アメリカでの生活は、いたって自由だ。
ハンガリー移民の夫の祖母のように、終生英語を話さないというのも結構。
開かれた大学や語学学校の門をたたく手もある。
自分がどんな風に生きていきたいか~かな。



ほらぁ~ちょっと車を走らせれば、
新書や古書がずらりとならぶ日本の本屋さんもあるし。
自宅近くの図書館では、日本語の本も借りられる。
それに、大学まで足を伸ばせば、朝日・読売新聞さえも閲覧できる。
また、かなりのチョイスの中から日本の本も図書館で借りられるのだ。
ちなみに大学と市営図書館からの本は、住人であれば誰でも借りられのには驚く。
素晴らしいシステムだ。


近頃では、電子本のkindle
がポピュラーになってきているけど、
私は本の感触がすきかなぁ。













FREEアメリカの日本語新聞!

DSC03590_convert_20100313081645.jpg

アメリカ国内や日本の情報を知りたければ、無料の新聞もある。
日本のニュースはもとより、日本食レストランや病院などの広告、
求人案内、お役立ち情報など満載だ。
全米版では、ジャングル(www.anglepress.com)や
U.S. Front Line(www.usfl.com)などがミシガンで入手できる新聞だ。
また、ローカルのお役立ち情報誌としては、なんといっても
Japanニュース倶楽部(jucusami@wowway.com)。
地域情報に一役買っている良い新聞だ。



日本語の本に興味がない人でも、日系のスーパーやレストランに
おいてある、この無料新聞はよんでいるようだ。













本の逆輸入!

DSC03591_convert_20100313081729.jpg


アメリカに来てしばらくしてから、私に妙なことが起こった。
当初、日本語の本の世界にアイデンティティーを求め、
深い安らぎの場を求めていた私。
とは、すでに文頭に書いたのだが・・・



そんな私も仕事をしたり大学に通ったりしたのをきっかけに、
いやでも英語の本を読まなくてはいけない羽目になった。
まぁ、当然のことではあるが・・・。
あれは赤ちゃんがハイハイから一人歩きを始める感じかなぁ。




人生半分の坂を越えると、確かに色々な経験はする。
けど、「日本の本を英語から読み始める」とはどんなものだろうか?
例えば、上の写真の本とか。
私にとって吉本ばなな氏や小川洋子氏の本は、日本で読んでいた記憶がなく、
まったくの新世界だった。
あるとき、夫がバナナの表紙の英語の本を読んでいた。
「この作家知ってる?」
「バナナ?知らないなぁ」
表紙からして、何だか滑稽でてっきり娯楽本か勘違い。
夫からその本を借りて、夢中になって読んでしまった。


「この作家の本を仕事で使いたいんだけど、日本語版で取り寄せられる?」
「誰?小川洋子さん?」
「数学の話なんだけど、これが実に面白いんだよ」


先日行った本屋で、偶然にも「英語版と同じ日本語版」の中古書を発見!
確かに、この本は興味深い。

吉本ばなな氏も小川洋子氏も、アメリカで人気になるはずだ。
夏目漱石や森鴎外などの文学書が、アメリカで注目されているのはすでに常識。
けど、この両氏の文学まで、ここで認められれているとは驚きだ。
私もすっかりファンになってしまった。




おまけにもう一つ。

私が日本文学を英語で読んだ経験は、大学の授業だった。
日本史のクラスだが・・・。
遠藤周作氏の本で、「沈黙」だった。
当然、課題書ではあったが、私にはこれを英語で読むことに抵抗があり、
わざわざその本を取り寄せて読んだのだ。
ところが・・・実際に、レポートを書いたり、クラスディスカッションを
するのに、アメリカ人と同じ感性で「沈黙」を感じ取るのに日本語版では使えなかった。
英語の表現方法がわからないからだ。文章とか単語とか。
結局、私は「Silent」(=沈黙)を買いなおしたのは言うまでもない。





アメリカにいると英語と日本語の不思議な文字の世界を漂うことになる。
アメリカ住民になって二十数年、私は一体何者なのだろうか?
さて・・・神のみぞ知る!







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*Comment

 

そういうものなんですか?

日本文学の比喩とか条件描写とか
英語ではどのように例えられるのか???
すごく不思議です
  • posted by きゃふ 
  • URL 
  • 2010.03/13 03:58分 
  • [Edit]

 

正直、一人で何もかも・・・というのは限界を感じますが、それでも何かできることを・・・と思いながらがんばっています。
何年もの間、慕って、信じて通ってくださってる方ばかりなので、それに答えるべくこれからもやっていこうと思っています。

本日も応援完了です。
m(_ _"m)ペコリ
  • posted by あっちゃん先生 
  • URL 
  • 2010.03/13 10:20分 
  • [Edit]

おはようございます♪♪ 

アメリカでの生活は、いたって自由ですか、・・・・・・。
自宅近くの図書館では、日本語の本も借りられますか、・・・・・・。

大学まで足を伸ばせば、朝日・読売新聞も閲覧できますか、・・・・・・。

FREEアメリカの日本語新聞!、・・・・・・。
素敵なショットから、様子、雰囲気、伝わってきました。

無料の新聞がありますか、・・・・・・。
驚きました。

ニュース、日本食レストランや病院などの広告、
求人案内、お役立ち情報など満載ですか、・・・・・・。
いいですね。

珍しい話、ありがとうございました。
これから、とても、楽しみになりました。

昨日は、コメント&応援ポチに、恐縮です。
応援ポチ♪♪
  • posted by siawasekun 
  • URL 
  • 2010.03/13 12:38分 
  • [Edit]

追伸 

greensmoothieさん

私の拙いブログのブックマーク(別版)に、greensmoothieさんのブログをリンクさせていただきました。

ご了承、よろしくお願いしますね。。
  • posted by siawasekun 
  • URL 
  • 2010.03/13 14:17分 
  • [Edit]

 

先日夫がNYに行ってきての感想のごとく
本当にそちらは自由で情報の多さはびっくりですね!
でも小川洋子氏と吉本ばなな氏のお話は大変新鮮に
読ませていただきました。
二つの本には同じ感想をもちました。
特に小川洋子氏!
おそらくその人気は鴎外と漱石を越えるかも知れませんね。よく勉強している人だなと印象を深くしてます。
書くことに真摯に向き合っている作家・・この頃ジャンルは違うのですが山崎豊子氏にもそれを改めて感じさせてもらったところです。
遠藤周作氏も狸里庵以前の本好きです!
  • posted by ann 
  • URL 
  • 2010.03/13 17:17分 
  • [Edit]

 

ばななさんの名がでて ちょっとびっくり

というのも 先日ちょっとした事で彼女の日記にであったもので、、

この田舎では それほど簡単に日本の書物を手にする事は出来ませんね。

デトックステイーはまだ飲んでません
風邪気味で調子が良くないので 直ってからに使用かな と考えています



  • posted by ba-chama 
  • URL 
  • 2010.03/13 18:25分 
  • [Edit]

 

とても興味深いお話です。
遠藤周作は特にカトリック文学なので
英語で読むとまた違う感想になると思います。
小川洋子さんはそちらでも有名なのですね。
同世代の作家ですのでとても嬉しいです。
  • posted by けい 
  • URL 
  • 2010.03/13 18:56分 
  • [Edit]

 

ご無沙汰してまーす!ブログは読ませてもらってたのですがコメントは久々です!

遠藤周作を英語で読んでディスカッションする。。。
想像がつきませんが、英語に訳されたものは
ニュアンスとかはちゃんと伝わってるものですか?

でもわかるなー、英語で読まないと参加できないっていうの。英語でのバイブルスタディに出るときは、
英語の聖書で読み直さないと参加できませんもん。
でも私はやっぱり日本語が一番しっくりくるな。
  • posted by Junco 
  • URL 
  • 2010.03/13 21:52分 
  • [Edit]

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みどり    greensmoothie

Author:みどり    greensmoothie
ミシガン州在住、アメリカ人の夫と娘の3人家族。
心と体の健康、聖書日めくりカレンダー、自然食、街、ガーデニング、イベント、ハンドメイドクラフト、友人や家族のことなどを綴っています。

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