アメリカ健康ジャーナル

ミシガンに住んで二十余年。「心と体の健康」を綴るヘルシーライフスタイル工房へようこそ!

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冬来たりなば、春遠からじ♪

アメリカ中が盛り上がったクリスマスや新年のカウントダウン。
1月2日だというのに、この国の新年はあっさりとしてます。
元旦は閉まる店が多くても、本日からは通常営業に。
また、会社や官庁は、週明けの月曜から平常業務に戻るでしょう。



さて、「迎春」とはいえど、春までははるか遠し。
冬、真っ只中、寒さ厳しいミシガンです。
ふぅ~♪
暖炉の前で、一人楽しむハーブティー。
ふっと外を見れば、降り積もる雪景色。
こんなのも悪くない、ミシガンの静かな新年の訪れ。
そして、ふと私の頭をよぎるのは・・・




If Winter comes, can Spring be far behind?
     冬来たりなば、春遠からじ


            Ode to the West Wind (西風に寄せる歌)より



1800年前半を生きたイギリスのロマン派詩人、
パーシー・ビッシュ・シェリー(Percy Bysshe Shelley)の詩。
アメリカ人が高校や大学で学ぶ詩人の一人でもあります。

感性のとぎすまされた人は、波乱な人生を送るらしい。
シェリーは、裕福な貴族に生まれながら、啓蒙思想に傾倒して
オックスフォード大学を追われた人。
また、恋多き人でもあり、彼の心には妻と愛人が同居していたとは・・さすがです。

興味深いのは、シェリーの死後、彼の遺体は旅行先のローマの墓地へ、
しかし、ハート(心臓)は、恋人のメアリーと共にイギリスの墓地に眠っているとか。
最後まで、詩人としての気風を貫き通したシェリー。なんとポエトリーなことか・・・。







       DSC02157_convert_20100103022255.jpg


パッションのまま生き抜いた人生のシェリーも凄いけれど、
日本の明治・大正時代の詩人たちのなかにも、
心躍らせられる「愛」の文人たちも数多くいたことも事実。

例えば、作家で詩人の与謝野晶子。シェリーの時代よりも
少し後の、1900年代前半を生きた女性。
処女作、「みだれ髪」は、女性の情愛を書き文学界へ新風を送る。
また、私生活面では、与謝野鉄幹を妻から奪い、あふれる愛情で
鉄幹をを生涯愛し続けた女性。反対を言えば、晶子にものを書く
息吹を吹き込んだ最愛の理解者が、夫だったのですね。

私たちよりも遠い時代を生きた人たちは、何故こうも素敵なんだろうか・・・。
モラル的には、決して褒められる行動をしているとはいえない。
それが、彼らの手にかかると、まるで魔法のように愛の文学として輝く。
単なる浮気小説でも、ポルノ小説でもなく、文学として後世に残る
文化遺産とは~これ不思議。
それって、読むものの心を動かす「透明な力」を持っているからか。
しかし、一体何でしょうか・・・その「透明な力」とは?



・・・と、私の浅い知識で文学を語ろうなんて、失礼なことを
するつもりないのですが、新年を迎えたこの静寂な日。
ちょっぴり、ひらめいた「心の落書き」かな?


ふぅ~春はまだ遠いね。


If Winter comes, can Spring be far behind?
     冬来たりなば、春遠からじ







ところで、この写真ですが、
春を待つための楽しみに植えた球根です。
チューリップ、水仙、ヒヤシンス、ヒガンバナ。
外に植えると動物に食べられてしまう恐れあり!
まぁ、春の先取りをしたいので、目を楽しませるためにも
室内で鉢植えにしてみました。



         DSC02158_convert_20100103022512.jpg

球根は土に植える前に、すでに発芽していたのに、
実際に土の上に芽が出るまで時間がかかるんですね。
5週間くらいたっているのに、何もでてきませんよ。
でも、今出てこられると、実際の春まで時間の差がありすぎるので
雪に飽き飽きしてくる頃の2月3月くらいでちょうどいいのかも。


凍りついた地面から、春に目を覚ます妖精たちよ
もうちょっとだけ、白いブランケットの下でおやすみなさい




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*Comment

 

あけましておめでとうございます。
球根、うちもいくつリスにやられたことか…(怒)
一度家の中で鉢植えで水仙を咲かせたら旦那に「くさい」と言われたし(>_<)
しかし今日は寒いですね~。
ガーデニングの季節が恋しい~!!
早く春にならないかなぁ。
  • posted by yutori 
  • URL 
  • 2010.01/02 18:36分 
  • [Edit]

 

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

シカゴに帰ってきたら寒くって寒くって
球根に癒されましたわ。笑

著名な方って一般と違う感性と考えをお持ちですよね。
だから凡人ではないのでしょうが。。
明治~大正の女たちって結構私は好きだな~~

カウントダウン、ディズニーは7時過ぎからものすごい人でしたわ。(ウチはカウントダウン前に帰りましたが・・)
3時間以上歌って踊っているのかしら?
アメリカ人のパワーってすごい・・・。
  • posted by おね太郎 
  • URL 
  • 2010.01/02 19:23分 
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先日はコメントをありがとうございました。
詩人は数奇で多感な人生を送った人間が
多いですね。バイロンやランボー、女流詩人の
ミストラルなど。群馬出身の萩原朔太郎も
かなりスキャンダラスな半生です。
恋をしなければなかなか創作意欲はわかない
ものですよね。(笑)
私もこのシェリーの詩が大好きです。
  • posted by けい 
  • URL 
  • 2010.01/02 19:28分 
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>凍りついた地面から、春に目を覚ます妖精たちよ
もうちょっとだけ、白いブランケットの下でおやすみなさい…

詩人だなぁ、素敵です。
  • posted by 小太郎 
  • URL 
  • 2010.01/03 04:32分 
  • [Edit]

 

波乱万丈な生き方してる方が個性が発揮される感じがします。まわりは結構いい迷惑だったりして~。。。
そういえばモーツアルトも波乱万丈ですよね^^;
  • posted by ryonouske 
  • URL 
  • 2010.01/03 09:31分 
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昔は文学に親しんでいましたが、最近は全然読書してないなー。。。
やっぱり才能がある人はその感性ゆえに、波乱万丈な人生なんですかねー。

ところで、球根、私は思いっきり庭に植えちゃいましたよー(汗)
うさぎにやられるかなぁ。。。
去年のチューリップは大丈夫でしたが、今年は倍位植えました。。。
うまく咲いたらブログにご紹介しますが、どうなるかな?
スムージーさんの鉢植えのお花が一足早そうですね!
とっても楽しみ!!
  • posted by Junco 
  • URL 
  • 2010.01/03 10:33分 
  • [Edit]

yutori さん 

球根っておいしいのでしょうね。人間も食べるし。
でも、秋に球根を植えて春に花を見れないのは悲しいヨネ。うちの球根は、部屋の中には置かないでサンルームへ通日廊下においてあるの。もし、土の匂いが邪魔するなら、室内用の土に装飾用の石をおくといいよ。
春恋しいね~♪
  • posted by greensmoothie 
  • URL 
  • 2010.01/04 00:59分 
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おね太郎さん 

球根植えてね!
明治・大正の女流作家っていいよね。強さが今の女と違うし。大胆というか~さすが半端じゃないかも。
カウントダウンするとき、うちの家族もいましたよ!あそこまでいったら、ガンガンいかなきゃ~♪でも、子供をつれていたらどうかなぁ?確かに、あそこにいる人たち(アメリカ人だけじゃないよね)熱気ある。笑
  • posted by greensmoothie 
  • URL 
  • 2010.01/04 01:04分 
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けいさん 

コメントありがとうございます。感受性の強さが文学につながるのでしょうね。それでなければ、ただのはみ出しものですものね。でも~文学は素晴らしい。紙一重でしょうか。
  • posted by greensmoothie 
  • URL 
  • 2010.01/04 01:07分 
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小太郎さん 

Oh!旅の途中から、わざわざコメントありがとうございます。下手な詩ですが、好きなんですよ~特に愛の詩。人に理解されませんがね。苦笑
  • posted by greensmoothie 
  • URL 
  • 2010.01/04 01:11分 
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ryonouske さん 

はた迷惑~きわまりないでしょうね。だって、妊娠している妻に、「僕の心の妻と3人で暮らしたい」って言うんですよ!!恐ろしいというか、常識わっています。爆 でも、芸術家になるためなら、んんん~~ここまでいきますかね? 寒
  • posted by greensmoothie 
  • URL 
  • 2010.01/04 01:14分 
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Juncoさん 

アメリカでも文学しちゃってくださいよ。文を学ぶことは、ご飯よりうまいっす^^チューリップの球根、まだ残りが半分以上ありますので、私も春には外に植えますよ。でも、去年は動物界でも不景気なのか、球根やられましたね。爆
鉢植えの球根は、部屋には置いていないんですよ。雪の長いミシガンの、一足早い春の楽しみね。うんざりしてくるもの~雪。
  • posted by greensmoothie 
  • URL 
  • 2010.01/04 01:18分 
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読ませてくれますね~~~さすが・・
透明な心・・今年最初に大きく
感動した言葉になりました。
ここは本当に日本を逆輸入させていただいているように
感じます。出会えて本当によかった!感謝をこめて・・
  • posted by ann 
  • URL 
  • 2010.01/07 05:49分 
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こちらこそ、記事を読んでくださってありがとうございます。よくあることですが、日本人が日本を考えるのは、国を離れてからなんですよ。そのほうが、国のことがよくみえるんです。実際、私は大学院でも日本女性の研究をしていました。何だか、変ですよね。笑
この「透明な力」、これが人の心を動かすんですよね。これがある人は、やはり名作を残すんでしょう。annさんも、ネズまんちゃんも、今年も名作を書いてくださいね。私こそ、出会いに感謝します。

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みどり    greensmoothie

Author:みどり    greensmoothie
ミシガン州在住、アメリカ人の夫と娘の3人家族。
心と体の健康、聖書日めくりカレンダー、自然食、街、ガーデニング、イベント、ハンドメイドクラフト、友人や家族のことなどを綴っています。

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